【ブルーロック考察】凪誠士郎とは何者?めんどくさがり屋の天才がエゴイストに変貌した理由

原作:金城宗幸氏、作画:ノ村優介氏による「ブルーロック」は、2018年より少年マガジンで連載しているサッカー漫画作品です。

テレビアニメ化や映画、舞台などメディアミックスされているので、知っている方も多いのではないでしょうか。

史上最もイカれたサッカー漫画との異名がある、これまでにないサッカー作品です。

個性的でイケメンなキャラが多く、ファンそれぞれに推しキャラがいると言っても過言ではありません!

そんな大人気キャラの中でも、一番人気があるのでは?と個人的に思っている凪くんについて調べました!

ブルーロック 凪誠志郎ーフェーズ1:玲王に誘われた「退屈な天才」時代

凪誠士郎(なぎ せいいちろう)はイケメンなのは言わずもがな、その性格は、ご飯を食べるのも生きるのも面倒くさいと感じるほどの無気力キャラです。

サッカーを始めたきっかけは、友人の玲王(れお)の「サッカーW杯で優勝する!」という夢に巻き込まれたから。

玲王との絆を感じるね!

しかし、彼は天才的なサッカーセンスを持っており、特にどんな体勢からでもしっかりとボールを止め、シュートに持ち込む「トラップ」の技術が卓越しています。

凪のモデルとしてよく挙げられる実在のサッカー選手はデニス・ベルカンプ選手!

作中でも、トラップだったら凄い選手がいると、千切から教えられた中にベルカンプ選手が挙げられたり、凪がイングランドリーグを選ぶ際のポイントになったりと度々登場しています。

トラップの巧妙さシュートの流麗さが共通しているため、凪の能力はベルカンプ選手がベースになっていそうですね!

ブルーロック 凪ーフェーズ2:潔世一に敗北し「悔しさ(エゴ)」を知った覚醒期

凪と玲王は同じ白宝高校サッカー部の仲間であり、ブルーロックでも同じチームVでプレーします。

上述のように、凪がサッカーを始めるきっかけとなったのは玲王であるだけに、二人の関係性は濃ゆいです。

しかし、2次選考のチーム選びで、凪が玲王を選ばず、潔と共に進んだことから、2人の関係は崩壊しました。

玲王は「裏切られた」と感じ、凪に敵対心を抱くように、、、!

選考を進んだ先で、玲王は「俺を選ばなかったお前を俺はここで叩き潰す」の言葉とともに、凪に宣戦布告し、潔・凪・馬狼VS玲王・千切・國神の試合が行われましたが、結局は潔・凪・馬狼チームに敗北しました。

それでも自分を選ばないことに怒りを露わにする玲王に対して、凪は「面倒臭いよ玲王 もう知らない」と一蹴。この時完全に凪と玲王は決別しました。

玲王の愛が重め、、?(笑)

カップルのような二人。。

その後、適性試験やU-20日本代表戦、新英雄対戦で楽しそうにサッカーをする凪を見て、もう俺(玲王)の宝物じゃないと受け入れた玲王は、凪に執着するのではなく自分の技術を磨こうと決意するのでした。

冷静に前に進んだ玲王

は偉いよ。

そんな二人の硬直状態を破ったのは凪。新英雄対戦で潔に勝つために力を貸してほしいと玲王に言います。

1人で戦うと決めた玲王にとっては今さら受け入れられない申し出でしたが、凪は「2人でW杯優勝する」という目的のために1番良い選択をしてきたと、初めて聞かされたのです!

そりゃー、凪愛が復活するよねw

凪の「夢」を聞いた玲王が出した答えは、「W杯優勝が目標だから、凪が世界一のストライカーになって自分がその右腕になってもいい」でした。

久しぶりに玲王が凪と肩を組み、事実上の仲直り!!

6巻に決別し、22巻で仲直りするまで

実に17巻も要しました!!w

凪と玲王が共闘し始めると「上手くいってねーんじゃなかったのかよ、アイツら」と潔は言うわ、アギは「セイシローの生涯…お前が面倒見てやれよレオ…」と言うわ、サッカーの話だよね?そうだよね?と頭が混乱したのを覚えています(笑)

愛と憎しみは紙一重。本当に二人は愛し合ってますよね。

ブルーロック 凪ーフェーズ3:「潔に勝ちたい」執着心と、目的達成後の失速

凪誠士郎は潔が所属するバスタード・ミュンヘンとの戦いの中、潔に勝つという強い意識のもと、五連式回天空砲蹴撃で、遂に潔に勝ちます。

主人公だから仕方ないけど、

皆、潔への対抗心が凄いw

ただ、「潔に勝つ」という目的を達成してしまった凪はその後失速してしまいます。

潔には「再現性のない成功体験に価値はない」「もうこの試合、凪・玲王の奇跡に次はない」と言われてしまい、その試合どころかその後の試合でも調子を落としてしまいます。

潔って序盤では遠慮がちなキャラ

に見えたけど、どんどんエゴ強く

なっていくよね!

そうした中、凪の脱落が危ぶまれる声が出ていますが、その可能性は低いでしょう。

新英雄大戦全試合終了時の年俸価格ランキング上位23人がU-20W杯メンバーに入るわけですが、失速していても、凪は年俸価格は4,000万円、暫定11位です。

ボーダーは3,000万円前後とされており、凪はゴールを決めている点でも脱落は考えにくいです。

日常生活すら面倒くさがっていた凪がどんどんサッカーに魅了され、今後も進化を続けていくと思われます!

実際、2次選考突破後もTOP6として選出され、Uー20日本代表戦でも同点となるスーパーゴールをきめる大活躍ぶり。

さらには劇場版ブルーロックでは、潔を差し置いて主人公として描かれているため、ここまで注目していてサラッと脱落とは考えにくいでしょう。

逆にこれで脱落したら凄い!!

ブルーロック 凪 映画での活躍は?

劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-」は2024年4月19日に公開され、多くのブルーロックファンを魅了しました。

本編では描かれていないブルーロックに来る前の物語から始まり、1次選考から2次選考に進むにつれて凪がサッカーに魅せられていく様子が描かれています。

ブルーロックに召集されるきっかけとなった強豪・駄々田戦では、凪と玲王の天才コンビが相手チーム・舐岡了をこてんぱんにするシーンが描かれました。

舐岡了はブルーロックにも召集されており、凪や玲王と同じチームVに振り分けられましたが、最初の鬼ごっこで凪の一撃をくらって退場となります。

ずっとコテンパンにされてるw

チーム総当たりの1次選考では、二子や馬狼も登場!

どんなにマークしようと、凪はトラップからシュートをかっさらって大量得点し、負けなしでチームZ戦に臨みます。

チームZ戦ではこれまでの試合同様、トラップからのシュートで得点を重ねますが、覚醒した潔らによって苦戦を強いられます。

焦る玲王を見て、凪は自分からパスをもらいに行ったり、ゴールに近づく潔を止めようとしたり、成長していきます!

無気力だった凪からは想像できないほどサッカーが楽しい、負けて悔しいという感情を見せました。

無感情だった凪が感情豊かに

なる姿は見ていて嬉しくなる!

最後には、ブルーロック第2期のテーマとなるU-20日本代表との試合映像が流れ、アニメブルーロック第2期に繋がる形で終了しました。

凪目線のブルーロックも面白い!!

【最新考察】凪誠士郎が世界一のストライカーになるための課題

圧倒的なサッカーセンスのある凪誠士郎だけども、現在の物語(新英雄大戦/ネオ・エゴイストリーグ)では、これまでにない深刻なスランプ(壁)にぶち当たっています。

この壁を乗り越え、真の「世界一のストライカー」になるためには、どうしたらいいの!?

個人的な見解ですが、3つの課題を考察してみました。

■課題1:「潔世一に勝つ」の先にある【主体的なエゴ】

現在の凪の最大の問題点は、「自分から湧き出る自発的なゴールへの執着(エゴ)」がまだ薄いという点です。

イングランド戦で潔世一を破る「五連動式空中の限界突破(リボルバー)ボレー」という神ゴールを決めた瞬間、凪は一度「潔に勝ちたい」という最大の目標を達成してしまいました。

目標を見失ったことで、エゴの炎が一時的に鎮火し、その後の試合では精彩を欠く「創造性の低下」を招いています。

世界一になるためには、「誰かに勝つこと」をゴールにするのではなく、絵心甚八の言う「自分の内側から湧き出る、狂気じみた『世界一になりたい』という飢え(主体的なエゴ)」を自覚することが最大の課題なのでは?

絵心甚八はやっぱり

適格だった!?

■課題2:御影玲王との「共依存」からの完全脱却

凪の才能を引き出す相棒であり、最高の理解者である御影玲王。

しかし皮肉なことに、2人が再びコンビを組んだことは、凪の進化を止める「諸刃の剣」となってしまいました。

玲王が最高のパスを出し、凪がそれを天才的なトラップで決める──この形は美しく強力ですが、裏を返せば「凪が自分で戦術を組み立てなくても、ゴールが奪えてしまう環境」に戻ったことを意味します。

玲王に「お膳立て」をしてもらう甘えを捨て、コート上のすべてを自分のエゴで支配する圧倒的な自立が必要なのかもしれません。

凪レオの絡みも見どころなんだけどね。。

■課題3:再現性のない「奇跡」を「必然」に変える創造力

凪のゴールはどれも芸術的で、世界を驚かせるインパクトを持っています。

しかし、その多くは「その瞬間の閃き」や「奇跡」に依存しており、潔世一が得意とする「100回やって 100回決められる論理的な再現性」がまだ足りていません。

「なぜ今トラップが成功したのか」「どう動けば相手を完全に思考停止させられるのか」を本人が論理的に理解し、自身の神業を「必然の武器」へと昇華できた時、凪誠士郎は手のつけられない本当の怪物へと進化するはず!!

再現性を突き詰めるような理論的な頭脳と

天才の凪くんタイプは相反する気もしてる

んだけどね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

生まれて初めて「退屈」ではなく「自分の力不足による悔しさ」と「壁」に直面している凪。

このスランプは、彼が「玲王の操り人形」や「潔を追う挑戦者」を卒業し、自分の足で立つ「本物のストライカー」へと生まれ変わるために必要な試練と言えます。

絶望の淵から、凪がどんな新しいエゴを爆発させて復活を遂げるのか、今後のブルーロックの展開から目が離せません!

他にもブルーロックについての記事を書いていますので、よかったら併せてご覧ください。

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