【完全保存版】『キン肉マンII世』はなかったことに?初代新シリーズとの矛盾と繋がりの謎を徹底考察!

1980年代に一世を風靡した『キン肉マン』

その正統続編として、平成の時代に新たな世代を熱狂させたのが『キン肉マンII世(二世)』です。

ネット上では、現在連載中の初代『キン肉マン』新シリーズとの設定の矛盾などから「なかったことにされている?」といった噂が囁かれることもありますが、それは大きな誤解です。

本作は、偉大な父親たちの影を背負った新世代超人たちの、泥臭くも熱い成長を描いた紛れもない名作です。

今回は、II世が漫画界に遺した偉大な功績、魅力的な新世代超人たちの強さ、そして今なお色褪せない名作と呼ばれる理由を完全保存版として徹底解説します!

偉大すぎる父の影を超えて!『キン肉マン二世』最大の魅力

本作の最大の魅力は、主人公のキン肉万太郎をはじめとする「新世代超人(ニュージェネレーション)」たちが、決して最初から完璧なヒーローではない点にあります。

<ヘタレから真の英雄へ:キン肉万太郎>

キン肉スグルの息子である万太郎は、最初は父親以上のワガママで臆病、戦いからすぐに逃げ出そうとする「超ヘタレ」として描かれます。

しかし、仲間のピンチや強敵との死闘を通じて、父譲りの「火事場のクソ力」と、万太郎独自の「優しさと機転」を開花させていくプロセスは、前作以上の泥臭いカタルシスがあります。

<レジェンドたちの息子という重圧(エゴ)のドラマ>

テリーマンの息子(テリー・ザ・キッド)や、ロビンマスクの息子(ケビンマスク)など、かつての英雄の血を引く彼らは皆、「偉大な父と比べられる」という激しいプレッシャーやコンプレックスを抱えています。

その葛藤を乗り越え、自分自身の力で「新世代の友情パワー」を築き上げていく人間ドラマこそ、II世が持つ独自の深みです。

『キン肉マン二世』初代を凌ぐ人気!?カリスマ・ケビンマスクと新世代の強さ

II世を語る上で絶対に外せないのが、万太郎の最大のライバルであり、作品屈指のカリスマ人気を誇るケビンマスクの存在です。

<師匠ウォーズマンから受け継がれた魂>

ロビンマスクの厳格すぎる教育に反発して家出したケビンは、悪行超人として暴れていましたが、のちに正義超人として覚醒。

その際、彼のコーチを務めたのが、かつてロビンの弟子であった「ウォーズマン(クロエ)」でした。

かつての師弟関係が、世代を超えて「ロビンの息子をウォーズマンが育てる」という形でリバースする熱すぎるプロット。

ケビンが放つ「OLAP(オラップ)」や「ビッグベン・エッジ」といった必殺技の格好良さは、当時のファンを文字通り狂熱させました。

『キン肉マン二世』最終回はどんな終わり方だった?

ざっくり説明します。

最終回では、キン肉万太郎とその仲間たちが、最後の試練として「超人オリンピック」の決勝戦に挑みます。

キン肉万太郎が、強敵である「死神超人」と激闘!!

彼は、自らの力と仲間たちの支えを受けながら、苦境を乗り越えようと奮闘します。

戦いの末、万太郎は勝利を収め、超人オリンピックの覇者としての地位を確立。

ラストシーンでは、万太郎が新たな時代の超人として、未来へと踏み出す決意を示し、物語は感動的に締めくくられます。

言葉では伝わらないので、是非見て頂きたいですね。

「キン肉マン2世」は、万太郎が自身の力と成長を遂げて、仲間たちとの絆を深めながら、彼自身の夢と目標を達成するストーリーなのです!

「キン肉マン二世」なぜ「なかったこと」ではないか?二世が初代新シリーズに遺した偉大な功績

「今の初代の連載と矛盾しているから、II世はパラレルワールドになった」と言われることがありますが、実際には現在の初代キン肉マンの盛り上がりは、II世という土台があったからこそ成立しています。

①「時間超人」や最新設定のルーツはII世にある

現在、初代のWEB連載で正義超人たちを絶望の底に突き落としている最強の敵「時間超人」。

実はこの時間超人という概念や彼らのルーツは、II世の後半戦である『究極の超人タッグ編』で初めて生み出された設定です。

②ゆでたまご先生の「すべての物語を繋ぐ」という執念

作者のゆでたまご先生はインタビュー等で「II世の歴史に繋がるように、今の初代を描いている」と明言されています。

ライブ感重視の「ゆで理論」によって細かな矛盾は生まれつつも、II世で描かれた未来の伏線や超人たちの血統は、現在の連載へと地続きで回収され続けています。

II世を知っていると、今の連載が10倍面白くなる仕組みになっているのです。

「キン肉マン二世」まとめ

新旧の世代が激突した、平成を代表する熱血超人プロレス。

前作へのリスペクトを極限まで払いながらも、古いレジェンドたちを「超えるべき壁」として描き切った『キン肉マンII世』。

かつてのファンにはお馴染みの超人たちがベテラン(悪魔将軍の威厳やロビンの冷徹さなど)として渋く活躍する姿が見られるのも、本作ならではの贅沢なポイントです。

親から子へ、そして師から弟子へ。

脈々と受け継がれる「友情パワー」の新たな形を提示したこの名作を、ぜひ今こそ、現在の連載と合わせて読み返してみてはいかがでしょうか!

他にも「キン肉マン」の記事を書いていますので、よかったら併せてご覧ください。

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