稲垣理一郎原作の『Dr.STONE(ドクターストーン)』は、2017年から2022年まで「週間少年ジャンプ」で連載された大人気漫画作品です。
文明が滅び、全人類が謎の光によって石化した世界が描かれたSL大作。
この作品の最大の特徴は、主人公の千空をはじめ、数多くの主要キャラクターたちが作中で何度も「死亡」や「命の危機」に直面する点にあります。
しかし、それらは単なる悲劇では終わりません。絶望のどん底から、科学の力で命を奪い返す大逆転劇こそが、本作最大の魅力なのです。
今回は、物語を揺るがした千空の復活劇の真相をはじめ、作中で一時的に死亡・石化した主要キャラクターたちの激闘、そして「死の定義」すら変えてしまった科学の奇跡を完全保存版として徹底解説します!
果たして、主人公:石神千空(いしがみせんくう)の死亡はあり得る?
そそるぜ、これは!
「ドクターストーン」千空(せんくう)、死亡?について
率直に言うと、主人公である千空は、死亡します。
と言っても、不思議な力である「石化」を利用して復活します!
<千空の死亡について>
本作において、読者が最も衝撃を受けたのが、物語の極めて初期(単行本2巻)に訪れた、この「主人公・千空の死」です。
武力による新世界を作ろうとする霊長類最強の高校生・獅子王司によって、科学の芽を摘むために千空は首の骨を折られ、完全に心肺停止の「死亡状態」へと追い込まれました。
絶望を覆した「数ミリの石化痕」
誰もが絶望したこの状況を救ったのは、千空自身が事前に仕掛けていた「科学の仮説(エゴ)」でした。
千空の首の後ろには、奇跡的に数ミリだけ元の人類の石化が解けずに残っている部分があったのです。
「Dr.STONE(医者としての石)」の真実
「石化が解ける瞬間、周囲の肉体を細胞レベルで修復・再生する」という石化光線の特性を見抜いていた千空は、あえて司にその残った石化痕の部分を攻撃させ、その後、大樹たちの手によって復活液(硝酸+アルコール)を注がせることで、折れた頸椎を完璧に修復して蘇生を遂げました。
この「死すらも計算に入れて復活する」という伝説のシーンこそが、作品タイトルである『Dr.STONE』の本当の意味を証明する最初の軌跡となったのです。
千空の判断力がすごすぎる。。
そして・・・。
<千空の石化について>宝島編
宝島での冒険中、石化装置の攻撃によって千空たち全員が石化!
が、事前に頭上に復活液を投げていた為、その復活液が身体にかかったことで、すぐに石化から復活しました。
<千空の石化について>アメリカ編
戦いで致命傷を負った仲間を助けるため、ホワイマンの石化光線を逆に利用し、千空を含む全人類を石化します。
その数か月後、事前に準備しておいた復活液で、ひとり復活を遂げていたスイカが7年の歳月をかけて復活液を作ることに成功し、千空は復活します。
7年も、、!スイカは頑張ったよね!
<千空の石化について>宇宙編
宇宙船へ乗り込んだ際に、軌道にのるまで石化しました。
「ドクターストーン」石化光線(メデューサ)が持つ「究極の蘇生システム」について
設定について、一つおさらいです。
物語が中盤から終盤(宝島編、アメリカ編など)に進むにつれて、敵の強力な武器として立ちはだかるのが、生物を強制的に石にする石化光線「メデューサ」です。
一見すると恐ろしい呪いのようですが、千空たちの科学王国にとっては、これこそが「究極の医療施設」でもありました。
どれほど致命的な怪我を負おうとも、あるいは心臓が止まって完全に医学的に死亡しようとも、「死の直後に石化させ、すぐに復活液で解除すれば、どんな傷も消え去り命が吹き返る」という驚異の蘇生能力が明かされます。
これによって、作品は「死の恐怖」を乗り越え、「全員を絶対に死なせないための、命を懸けた科学のパズル」へと昇華していきます。
「ドクターストーン」死亡確定キャラは?
地球の石化現象を免れた生存者たち(その間にISS(国際宇宙ステーション)にいた人たち、千空の父である石神白夜を含む)は、未来への希望を持ち、石神村の基盤を築きます。
彼らは、次世代に科学と知識を伝えるための礎となりました。
◆ISSメンバー死亡確定キャラ
・石神白夜(千空の父):老衰により死亡。
・リリアン・ワインバーグ:原因は不明。老衰か病気かも。
・シャミール・ヴァルコフ、コニー・リー夫妻:肺炎で死亡。
・ヤコフ・ニキーチン、ダリヤ・ニキーチナ夫妻:肺炎にかかった仲間のために、本土へボートで抗生物質を取りに行ったが戻らず。死亡したと考えられています。
◆その後、文明発達を遂げてからの死亡確定キャラ
・ソユーズの父:石化した体が破壊されたため復活することができず死亡。
・ソユーズの母:息子であるソユーズを石化光線から逃がすために殺されて死亡。
「ドクターストーン」は、科学の力で多くの困難を乗り越える物語ですが、時間の流れ方が果てしないですよね!

千空は石化中、時がどれくらい経ったか知る為に、脳内で3700年も数を数えていたんだよ!ムチャでしょ、、、!
いくら科学を駆使しても、生命の終わりは避けられない現実。
その中でどのように生き、何を残すか、考えさせられるストーリーですよね!
「ドクターストーン」石化からの復活キャラは?主要キャラ編
まずは、前述の通り、主人公の石神千空です。その他は次の通りです。
◆石化→復活キャラ ※主要キャラ
・大木大樹(おおき たいじゅ):千空の親友。千空が一番最初に復活させた人。
【宝島編】①石化⇒復活。キリサメからの襲撃による。
②石化⇒復活。イバラの暴走による。
【アメリカ編】死亡⇒石化⇒復活。元特殊部隊からの手りゅう弾で一旦死亡したが、その後石化した後、無償で復活した。
・小川杠(おがわ ゆずりは):千空と大樹の友人。
【宝島編】①石化⇒復活。キリサメからの襲撃による。
②石化⇒復活。イバラの暴走による。
【アメリカ編】石化⇒復活。メデューサによって石化してから7年後に復活した。
・獅子王司(ししおう つかさ):霊長類最強の高校生。
【STONE WARS編】瀕死⇒コールドスリープ(仮死状態)
【宝島編】石化⇒復活。キリサメからの襲撃による。
【アメリカ編】瀕死⇒石化⇒復活。スタンリーに挑んで瀕死からの石化して復活。
・浅霧ゲン(あさぎり げん):メンタリスト。
【宝島編】石化⇒復活。イバラの暴走による。
【アメリカ編】石化⇒復活。メデューサの発動による。
【最終編】石化⇒復活。メデューサの暴発による。
・コハク:石神島の戦士。可愛いけど強い。
【宝島編】①石化⇒復活。銀狼を救うため。
②石化⇒復活。イバラの暴走による。
【アメリカ編】瀕死⇒石化⇒復活。スタンリーとの戦いで瀕死状態になるが、石化して復活。
【宇宙編】宇宙船に乗り込んだ千空・スタンリー同様に、軌道にのるまで石化して復活。
・クロム:石神島の科学使い。
【宝島編】①石化⇒復活。キリサメからの襲撃による。
②石化⇒復活。イバラの暴走による。
【アメリカ編】瀕死⇒石化⇒復活。スタンリーに挑んで瀕死するが、石化して復活。
・スイカ:石神島の少女。近眼だったが、千空にメガネを作ってもらう。
【宝島編】石化⇒復活。イバラの暴走による。
【アメリカ編】石化⇒復活。一人だけ復活し、7年かけて復活液を作って皆を救う。
・金狼(きんろう):石神島の男子。銀狼の兄。
【宝島編】①石化⇒復活。キリサメからの襲撃による。
②石化⇒復活。イバラの暴走による。
【アメリカ編】瀕死⇒石化⇒復活。銃撃で瀕死状態になるが、石化して復活。
・銀狼(ぎんろう):石神島の男子。金狼の弟。
【宝島編】①石化⇒復活。イバラの秘密を知ったことで攻撃される。その後石化して復活。
②石化⇒復活。イバラの暴走による。
【アメリカ編】瀕死⇒石化⇒復活。スタンリーとの戦いで瀕死状態になるが、石化して復活。
・カセキ:石神島の技術者。手先が器用で、モノづくりの天才おじいちゃん。
【宝島編】①石化⇒復活。キリサメからの襲撃による。
②石化⇒復活。イバラの暴走による。
【アメリカ編】石化⇒復活。メデューサが発動して石化するが、その後復活。

宝島編では大体みんな二回は死んでるね~
こうして見ると、皆さん、複数回は死亡していますね~
こんなに主要キャラが死亡しまくる話は、他にはドラゴンボールくらいしか思いつきませんw
でも、石化からの復活って、結構微妙な違いで復活出来ない場合もあるから怖い!と思いました。
だって、石化してパーツが沢山なくなったら、やっぱり復活出来ないですよね?
その曖昧さがあるから、見ていて安心はできないんですよね。
「ドクターストーン」石化からの復活キャラは?その他キャラ編
思った以上に主要キャラが多かったのですが、次は、その他のキャラも見ていきます!
◆石化→復活キャラ ※その他キャラ
・西園寺羽京(さいおんじ うきょう):弓矢の天才。
【宝島編】①石化⇒復活。キリサメからの襲撃による。
②石化⇒復活。イバラの暴走による。
【アメリカ編】石化⇒復活。敵の銃弾にやられて瀕死状態から石化して7年後に復活。
・氷月(ひょうが):司と同様に、強い。
【宝島編】石化⇒復活。イバラの暴走による。
【アメリカ編】死亡⇒石化⇒復活。スタンリーに挑んで死亡したが、石化して復活。
・七海龍水(ななみ りゅうすい):船長。船乗りとしての資質がある元金持ち。
【宝島編】①石化⇒復活。キリサメからの襲撃による。
②石化⇒復活。イバラの暴走による。
③石化⇒復活。イバラとの対決による。
【アメリカ編】瀕死⇒石化⇒復活。スタンリーに撃たれて死亡するが、石化して復活する。
・フランソワ:龍水の執事であり天才料理人。
【宝島編】①石化⇒復活。キリサメからの襲撃による。
②石化⇒復活。イバラの暴走による。
【アメリカ編】瀕死⇒石化⇒復活。スタンリーの攻撃によって瀕死状態になるが、その後石化して復活。
・ルリ:コハクの姉。
【序盤】肺炎で瀕死⇒復活。千空がつくったサルファ剤によって助かる。
【アメリカ編】石化⇒復活。地球全土に広がった石化光線によって石化するが、その後復活。
・ソユーズ:宝島の頭首の息子だったが、反乱があり石神島へ亡命。名前もなく生きていた男。
【宝島編】石化⇒復活。イバラの暴走による。
【アメリカ編】石化⇒復活。地球全土に広がった石化光線によって石化するが、その後復活。
・イバラ:宝島の独裁者。ソユーズの父親である頭首を石化して、宰相の立場についていた。
【宝島編】石化。千空との戦いに敗れて石化されたが、その後復活した描写なし。

宝島編で沢山の人が死んだ元凶のイバラ!石化したまんまだね。
・モズ:宝島の戦士。
【宝島編】石化⇒復活。イバラの暴走による。
【アメリカ編】瀕死⇒石化⇒復活。銃弾によって瀕死状態になるが石化して復活。
・キリサメ:宝島の戦士。石化装置のメデューサの管理を任されている女性。
【宝島編】石化⇒復活。イバラの暴走による。
【アメリカ編】瀕死⇒石化⇒復活。特攻で瀕死状態になるが、石化して復活。
・アマリリス:宝島の美少女。したたか女子。
【宝島編】石化⇒復活。イバラの暴走による。
【アメリカ編】石化⇒復活。地球全土に広がった石化光線によって石化するが、その後復活。
・松風:300年前に石化された宝島の人。
【宝島編】300年前にメデューサを巡る戦いの中で石化⇒大樹により偶然復活。
【アメリカ編】石化⇒復活。スタンリーとの闘いで瀕死状態になるが、石化して復活。
・ゼノ:アメリカ組。NASAの元職員。
【アメリカ編】石化⇒復活。地球全土に広がる石化光線によって石化するが、その後復活。
・スタンリー:アメリカ組。アメリカ編での最強の敵。
【アメリカ編】石化⇒復活。地球全土に広がる石化光線によって石化するが、その後復活。
【宇宙編】宇宙船に乗り込んだ千空・コハクと同様に、軌道にのるまで石化して復活。
・ルーナ:アメリカ組の美少女。スパイだったが寝返る。
【アメリカ編】石化⇒復活。地球全土に広がる石化光線によって石化するが、その後復活。
・チェルシー:アメリカ組。地理に詳しい少女。
【アメリカ編】石化⇒復活。地球全土に広がる石化光線によって石化するが、その後復活。
・SAI:龍水の兄。インドで出会った。数学、プログラミングの天才。
【インド編】3700年前に石化⇒復活。ロケットを作るにあたり、龍水が必要だと考え、インドまで来て復活させた。
「ドクターストーン」死亡&石化まとめ
「110億%全員助ける」──千空の不屈の科学魂。
『Dr.STONE』におけるキャラクターの死亡や石化は、読者を悲しませるためのものではありません。
「死」という生物にとっての絶対的な絶望を、地道な観察、仮説、そして実験という「科学の力」によって一つずつ分解し、100%ロジカルに克服していくための壮大なロードマップなのです。
「誰も死なせずに全員で未来へ行く」という千空の揺るぎない覚悟と友情パワー。
何度倒れても泥をすすりながら立ち上がり、石の世界に文明を蘇らせていった彼らの軌跡を、是非もう一度最初から読み返して、その圧倒的なカタルシスを味わってみてください。
とにかくキャラが多い作品ですが、最初は敵対していても、千空の科学知識や人柄に惹かれて仲間になっていくストーリーが最高です!シンプルに、千空の科学知識がすごいです!
他にも「ドクターストーン」の記事を書いていますので、よかったら併せてご覧下さい。

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