「約束のネバーランド」アニメ打ち切り?大炎上の理由は?

私は「約束のネバーランド」はアニメから見始めたので、漫画は読んでいませんでした。

アニメの第一期を見て、面白い!となって、楽しみにしていた第二期。

漫画は読んでないけど、、、なんだか大雑把?な展開で、結局最終回を見てもよくわからない、、的な感じになり、不完全燃焼過ぎて漫画を読もう!となりました。

結果、アニメと漫画は全然違う内容、表現になっていることがわかりましたが、漫画は本当に面白くて素晴らしい作品です!

是非、アニメだけしか見てない方には、漫画を読んで頂きたいですね。

(アニメ第二期あたりから読みたい方は、漫画5巻から読んでみてください)

アニメ「約束のネバーランド」が打ち切り?と言われる理由は?①

白井カイウ原作の少年漫画である「約束のネバーランド」は、週刊ジャンプで2016年から2020年まで連載したダークファンタジー作品です。

鬼が支配する世界と人間世界に分かれていて、鬼世界で家畜(鬼が食べる為、食用児として育てられる)として育てられていた子供たちが、鬼世界から脱出するというあらすじです。

普通の孤児院で育っていると思っていた子供たちが少しずつ異変に気付き、そこから逃げるために頭脳戦を繰り広げる様子に引き込まれ、あっという間に読み進んでしまう作品です。

そんな面白い作品が、なぜアニメは酷いだの、アニメは打ち切りになったのか?と言われるようになってしまったのか?

第一期はアニメも原作に忠実に作られていますが、第二期は原作と全然違うということで炎上しました。

テレビアニメ化は第一期が2019年放送で、第二期は2021年から放送されましたが、第二期で完結させる為に、途中から大幅に内容を短縮・再構成されたそうです。

第二期は当初2020年に開始予定でしたが、コロナの影響で2021年にずれこんだと言われています。

そんなこんなで、第二期は原作5~20巻(15巻分)の内容を全12話に詰め込んだ結果、大幅なカットによって、原作とは大きく異なる描写になってしまったと思われます。

第二期で完結させることになった理由は、コロナの影響など様々な理由が考えられますが、楽しみにしていたファンにとっては、大幅に内容を原作と変えられてしまうのは、やるせないですね。

アニメ「約束のネバーランド」が打ち切り?と言われる理由は?②

あまりにもストーリーのカットの多さ、早急なエンディングを迎えたアニメ「約ネバ」の第二期。

やはり打ち切りになったのか?と心配される理由としては、なんと、アニメの第9話までは、エンディングで流れるクレジットに原作者の名前がありましたが、第10話以降は原作者の名前が消えていた点です。

クレジットに原作者の名前がなくなった理由は明かされていませんが、下記のような説があります。

・原作者の白井カイウ先生が逃亡したのではないか。

・第二期の大幅なストーリーのカットを巡って、原作者と制作側とでトラブルになったのではないか。

・「約束のネバーランドの第二期のストーリーの大幅カットに関わってません!」という原作者:白井カイウ先生の意思表示

・もしくは、本当に原作者の白井カイウ先生が、途中からアニメ制作に関わっていないのか?

真相はわかりませんが、アニメが酷いと言われる「原作との違い」の背景には、こうした状況が絡んでいるのかもしれませんね。

アニメ「約束のネバーランド」が酷いと言われる理由は?①

次に、アニメ「約束のネバーランド」第二期が酷いと言われる理由を考察していきます。

「約束のネバーランド」のキャラは、皆それぞれとても良いです。

人気ランキングだと、レイ、ノーマン、エマの主役3人がやはり上位3位になります。

そして、主役3人を凌ぐほどの人気を誇るキャラの一人、ユウゴ!!

孤児院脱出後にエマ達を助けてくれた重要キャラです。

鬼との戦い方を教えてくれたり、この後の展開で、実は生きていたノーマンとの再会に繋がるというストーリーの重要な役割を担っていると思うのですが、、、

なんと、アニメには出てきませんでした

「ゴールディ・ポンド編」という、ストーリーの中核とも言えるような重要な箇所が丸ごと欠けているため、ユウゴのように出てこないキャラや大事なエピソードが欠けてしまい、内容が薄くなってしまいました。

ゴールディ・ポンド編で、エマ達は生きていく術を学んだり、仲間の死を経験して成長していくので、是非アニメでも見たかったですね。

アニメ「約束のネバーランド」が酷いと言われる理由は?②

アニメ第二期はストーリーを詰め込んでいるので、長い月日が経っていることが感じにくいです。

原作の4巻で出荷(死んだ)されたノーマンが、実は生きていたことが原作9巻でわかります。

ただ、エマ達はノーマンが生きていることを知らないので、原作14巻でエマとノーマンが再会するシーンはとても感動するのですが、アニメではゴールディ・ポンド編が丸ごと抜けていることもあって、すごく早急に再会しているように感じてしまいます。

ラートリーも、原作ではエマをしつこく追い、紆余曲折あっての自殺ですが、アニメではあっさり自殺。

短時間の描写が多いので、それぞれのキャラクターの深堀りが出来ないし、エピソードもとても薄くなってしまったので、せっかくの感動シーンが台無しになってしまいました。

アニメ「約束のネバーランド」が酷いと言われる理由は?③

「約束のネバーランド」のアニメ第二期が特に炎上してしまった理由としては、アニメのエンディングで、無理くり、静止画でストーリーを進めて終わらせてしまったこと。

とても大事なシーンの数々が静止画で、スライドのように終わっていくことの悲しさ。。

人間世界に行った後の大変さや、エマの約束の結び直し、エマの記憶は?などなど、それぞれのエピソードが原作では掘り下げられているのに、アニメのエンディングは全て静止画なので理解が難しい内容になってしまいました。

まとめ

以上、「約束のネバーランド」アニメの第二期が打ち切り?と言われる理由と、大炎上した理由を纏めました。

原作はアニメでは描かれきれていない濃厚なストーリーが楽しめるので、是非、原作の漫画がお勧めです。

鬼が出てくるストーリーですが、「鬼滅の刃」とも全然違うし、頭脳戦・心理戦が交錯するストーリーが大変面白い作品です。

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