【推しの子】はただのアイドル漫画じゃない!「つまらない」の噂を覆す、常識破りの魅力4選

原作:赤坂アカ、作画:横槍槍メンゴの漫画【推しの子】は、2020年より「少年ヤングジャンプ」で連載中の大人気作品です。

空前の大ヒットを記録し、主題歌やアニメ、そして原作の怒涛の展開でも常にトレンドを席巻し続けた【推しの子】。

しかし、そのあまりのブームの大きさに、まだ作品を観ていない人からは「どうせ今どきの、オタク向けのキラキラしたアイドル漫画でしょ?」「本当にそんなに面白いの?つまらないんじゃ…」といった声が聞かれることもあります。

結論から言います。この作品を「ただの萌え系アイドル物」だと思ってスルーするのは、人生を損しているレベルでもったいないです!

今回は、そんな食わず嫌いの噂を跡形もなく吹き飛ばす、【推しの子】の常識破りな「4つの狂気的な魅力」と、それにまつわる賛否両論についても徹底解説します!

【推しの子】開始早々に脳が震える!ジャンルが180度ひっくり返る「衝撃のサスペンス」

本作最大のギミックであり、多くの読者が「つまらない」という先入観を木っ端微塵に砕かれたのが、物語のスタートダッシュ(第1章)です。

地方の産婦人科医・ゴローが、推しアイドルである「星野アイ」の子供(アクア)に転生する……という、一見よくある転生ものファンタジー設定から物語は始まります。

しかし、そこから描かれるのは甘い芸能生活ではありません。

アイドルの頂点へ登り詰めようとしたアイを襲う、あまりにも残酷な悲劇。そして、残された息子・アクアが「母親を殺した黒幕(実の父親)」を芸能界の底から引きずり出すために、自ら冷徹な復讐鬼へと変貌していく──。

この予測不能な「復讐サスペンス×転生ミステリー」への急転直下こそが、本作が他のアイドル漫画と決定的に違う、脳汁をドバドバ出させる最大の仕掛けです。

否定的な意見としては、「アイドルサスペンス、転生、復讐劇、芸能界裏話と、沢山の要素が詰まり過ぎている為、ごちゃごちゃしている」との口コミも。

確かに、沢山の要素を全ミックスさせているので、話が進むほどストーリーにブレを感じてしまう方がいるのかもしれませんね。

逆に言うと、通常は主テーマになりそうな沢山の要素を一気に楽しめる作品であることは間違いありません!

【推しの子】綺麗事一切なし!現役の製作者たちも驚愕した「リアルすぎる芸能界の闇」

『推しの子』のもう一つの凄みは、原作者の赤坂アカ先生による、徹底した取材に裏打ちされた「芸能界の生々しい裏側」の描写です。

作中で描かれる、現代エンタメのリアル!

低予算で制作される「ネットドラマ」のキャスティングの裏事情!

出演者を精神的に追い詰める「恋愛リアリティショー」のSNS炎上の恐怖!

「2.5次元舞台」における、原作者と脚本家のプライドのぶつかり合い!

なかなか知れる世界ではないのでは?

きらびやかな世界の裏に隠された、大人の利害関係、ネット社会の暴力、そして才能ある若者たちが摩耗していく現実。

綺麗事だけでは生き残れないエンタメ界の「光と闇」の対比が、物語に圧倒的な説得力と重厚感を与えています。

リアルと言えば、アイが殺されるシーン(状況)に関して、衝撃を受けた、グロテスクすぎる、気持ち悪い、不快な気持ちになるという意見も。

「推しの子」の作品は「リアル感」の描写を大切にされているからか、ヘビーなシーンを隠さずにさらけ出しているところがあり、人によっては受け入れにくいのかもしれないですね。

しかし、そういう重いテーマもサラリと入れてくる「推しの子」は、他にない作品だと思います!

【推しの子】全員が主人公級!エゴと才能がぶつかり合う「エモーショナルな人間ドラマ」

復讐に命を燃やす主人公・アクア、母の背中を追ってピュアにアイドルを目指す妹のルビー。

この二人を取り巻くキャラクターたちが、とにかく全員泥臭くて魅力的なんです。

「天才役者」と呼ばれることへのプレッシャーに苦しむ黒川あかね、かつて天才子役と持て囃されながらも挫折を味わった有馬かな。

彼女たちが自分のエゴ(承認欲求やプライド)を剥き出しにし、挫折を乗り越えてカメラの前で「本物の才能」を爆発させる瞬間のカタルシスは、少年漫画のバトル描写にも負けない熱量があります!

【推しの子】完璧に計算された「緻密な伏線回収」と二転三転する心理戦

単なるサスペンス風の味付けではなく、ミステリーとしてのクオリティが極めて高いのも特徴です。

「アイのガラケーに残された、謎の連絡先の意味とは?」「黒幕の本当の目的は何なのか?」 散りばめられた小さな違和感が、物語の後半でパズルのピースのようにはまっていき、敵と味方の心理戦が二転三転していくプロットの美しさは圧巻の一言。

すべての謎が一本の線に繋がっていく快感は、まさに一度読み始めたら最終回までノンストップでページをめくらせる、悪魔的な吸引力を持っています。

【推しの子】まとめ

【推しの子】は、現代エンタメの最高峰。

これほど世界中で熱狂を生んだのは、単にキャラが可愛いからではなく、私たちが生きる「現代のリアル」をこれでもかと詰め込んだ、極上のサスペンスエンターテインメントだからです。

「どうせアイドル物でしょ」と避けていたあなた。ぜひ、その先入観を抱いたまま、第1話(またはアニメの第1話)の扉を開けてみてください。

きっと、物語が終わる頃には、あなたも「星野アイ」というアイドルの、そしてこの作品の虜になっているはずです!

他にも【推しの子】の記事を書いていますので、よかったら併せてご覧下さい。

【推しの子】最終回はなぜ「ひどい」「炎上」と言われた?賛否両論の結末とアクアが選んだ復讐の真実
赤坂アカ氏(原作担当)×横槍メンゴ氏(作画担当)による【推しの子】は、2020年からヤングジャンプで連載された漫画作品です。 2024年、世界中に大旋風を巻き起こした【推しの子】が、ついに原作漫画の最終回を迎えました。 しかし、その結末を巡...

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